日本の感染対策で存在感を放っている西浦教授。
そんな西浦教授の経歴やプロフィールなどについて探っていきたいと思います。
また、なぜ西浦教授は“8割おじさん”と呼ばれているのかその理由についても解説していきたいと思います。
西浦教授のプロフィール
西浦教授のプロフィールを紹介していきます。
クラスター対策班の西浦よりごあいさつ。
よろしくお願いいたします。
今日は青シャツで失礼いたします。 pic.twitter.com/hGpjocvsIU— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) April 3, 2020
西浦教授の経歴
1977年大阪府に生まれた西浦教授。
幼い頃からロボットやソーラーカーなどの開発に今日を持つ子供だったのだとか。
高校では、神戸市立工業高等専門学校に進学し電気工学を学んでいます。
【接触が8割減った社会のイメージ】
北海道大学 西浦 博より解説します。
流行前の生活・社会を機能させつつ、どのようにして接触の8割減を達成できるか、皆で考えていきましょう。#新型コロナクラスター対策ゼミ pic.twitter.com/vQatrbkiYr
— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) April 7, 2020
電気工学に興味のあった西浦教授が医学の道に進んだきっかけは、阪神・淡路大震災の影響だったのだとか。
被災者を必死に治療する医師の姿に感動して、医学の道に進むことになったのです。
そんな西浦教授がこれまで居住したことのある国は、
- タイ
- イギリス
- オランダ
- 中国
- ドイツ
と、なんと5ヶ国にも登ります。
イギリスでは、もっとも影響を受けたロイ・アンダーソン氏から直接、感染疫学症について学んでいました。
2002年 – 東京都立荏原病院内科・感染症科臨床研修医
2004年 – インペリアル・カレッジ・ロンドン医学部客員研究員
2005年 – エバーハルト・カール大学テュービンゲン医系計量生物学研究所研究員
2006年 – 広島大学大学院保健学研究科博士課程修了
2006年 – 長崎大学熱帯医学研究所特任准教授
2007年 – ユトレヒト大学博士研究員
2011年 – 香港大学公衆衛生大学院助理教授
2013年 – 東京大学大学院医学系研究科准教授
2016年 – 北海道大学大学院医学研究院教授
引用:ウィキペディアより
西浦教授が8割おじさんと言われている理由とは?
日本で感染症対策の指揮をとっていた西浦教授。
ネットなどでは、そんな西浦教授のことを“8割おじさん”と読んでいる人もいるようです。
なぜ、西浦教授は8割おじさんと呼ばれるようになったのでしょうか?
今朝「新型コロナウイルス感染症 クラスター対策専門家 記者意見交換会」の第一回目を開催しました。
クラスター対策専門家の現状分析や提言を皆さまに広く知って頂くために、今後も定期的にメディア向けの意見交換会を行っていく予定です。 pic.twitter.com/EBg7TFeeVp
— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) April 15, 2020
その理由は、政府のクラスター対策班で活躍する西浦教授が
ということを繰り返し説明していたためでした。
8割の接触を減らす必要があると、具体的な数字を出して説明してくれている西浦教授。
そんな西浦教授の試算が的中した!と話題になっています。
西浦教授の試算が的中!
7月2日に入り、東京都内の感染者数が1日で100人にも登るなど、世間を騒がせています。
そんな中再び注目を集めているのが、西浦教授。
というのも西浦教授の研究チームは、
新型コロナ流行前の生活を続ければ、「7月中に東京都内の感染者数が1日100人以上になる」と予測した
引用:Yahoo!ニュース
のです。
6月19日に県をまたぐ移動が解禁され、新幹線などを使って県をまたぐ移動をする人が増えました。
西浦教授らは、こういったことを危惧していたのでしょう。
西浦教授の試算が的中したことで、ツイッターなどネットでは西浦教授の言った通りだという意見が相次いでいます。
西浦教授の言った通りというか、接待を伴う飲食店の対策を今後もきっちりやるべきなんだから、方針は間違ってないけど、ステップ解除が早すぎたとしか…
— しぐね (@sigunerion) July 2, 2020
西浦教授の言った通りになってるやんか!
— 時事阿呆談 (@jijiahoudan) July 2, 2020
今後、東京都をはじめとした国がどんな対策をとっていくのかに注目が集まります。
まとめ
8割おじさんこと、西浦教授の経歴やプロフィールなどについて解説してきました。
都内の感染者数が1日で100人を超えるなど、西浦教授の試算が的中していたことがわかりましたね。
西浦教授には今後も、対策の指揮をとっていってほしいと願う声もたくさんあります。
早く、状況が落ち着くことを願うばかりです。