ミャンマー在住の日本人ジャーナリスト北角裕樹さんが拘束されたという報道がありました。
現地の日本大使館が釈放を求めていますが、未だ緊張状態にあります。
実は2月26日にもデモを取材中に拘束され、数時間後には釈放されていたようです。
そんな北角さんについて経歴を調べてみると、とあることが判明しました!
果たしてミャンマーで拘束中の邦人ジャーナリスト北角裕樹さんとはどんな経歴を持つ方なのでしょうか?
北角裕樹のプロフィール詳細!年齢など
北角裕樹さんの年齢や出身地などのプロフィールからお伝えしていきます。
出身地 東京都
生年月日 1976年
年齢 45歳
大学 早稲田大学
北角裕樹の経歴は元校長!
ミャンマーで拘束中の邦人ジャーナリスト北角裕樹さんの経歴を調べると、とあることが判明しました!
今でこそジャーナリストとして活躍されている北角さんですが、一時期は大阪府の市立巽中学校で校長の職についていられたこともあったようなんです。
【ミャンマー 邦人の記者連行】https://t.co/LZAfRNCbHi
ミャンマー在住のフリー記者・北角裕樹さんが18日、最大都市ヤンゴンの自宅近くで治安当局に連行された。地元メディアなどが報じた。治安当局の家宅捜索を受けたとみられ、段ボール箱が持ち出される様子を近所の住民が目撃したという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 18, 2021
どういうことかと言うと、2012年8月に大阪府の市立小中学校校長の職種に公募がかけられました。
その際900人以上から応募がありましたが、北角裕樹さんは見事に狭き門を突破!
晴れて大阪府の市立巽中学校にて校長の座を勝ち取られたわけです。
公募の中からものすごい確率で校長の座に就いてしまったなんて、やはりすごい方ということがわかりますよね。
しかし…学校業務を停滞させたということから更迭案が提出され校長の座を退職されています。
更迭案の中からこんな文章を見つけました。
保護者への応対に、校長として不適切な言葉使いや態度で保護者との関係を悪化させる。教頭が校長の謝罪を受けて入れてもらえるよう、家庭訪問して働きかける
引用:change.org
どうやら、学校の校長という立場にそぐわないような発言などがあり、更迭案が出されてしまったようです…。
そんな北角さんですが、他にも変わった経歴をお持ちの人物でもあります。
23歳 伊藤忠商事入社
25歳 日本経済新聞にて記者になる
37歳 大阪市立巽中学校にて校長になる
41歳 雑誌の編集長
42歳 「一杯のモヒンガー」という映画を制作
現在 ミャンマー在住の邦人ジャーナリストとして活躍
なんと大学卒業後は、伊藤忠商事に入社!
その後、十年間以上日本経済新聞で記者として活躍されていました。
校長の座に就かれたのは、記者としてご活躍された後になります。
民間企業から学校の校長という立場になられたわけですが、風通しの良さや雰囲気などが北角さんには合わなかったのでしょう。
ヤンゴン市民の鍋やペットボトルなどを鳴らすクーデターへの抗議活動が、三日目を迎えました。https://t.co/o7No3yZAWD
— my voice : News of Myanmar (@myvoice_myanmar) February 4, 2021
校長をやめたあとは2015年の総選挙前のミャンマーの様子を世界に伝えるために現地に住処を移されています。
ちなみに北角さんのモチベーションは、ミャンマーのメディアを盛り上げていくところにあるのだそう。
クーデターが起こっている今現在も、拘束される少し前までSNSを通じて現地の様子を伝えられていました。
どうか無事で1日も早く解放されることを願うばかりです。
北角裕樹の大学は早稲田
伊藤忠商事や日本経済新聞などの大手企業でキャリアを積まれてきた北角裕樹さん。
多くの人が憧れるような職業に就いていらっしゃるからこそ、出身大学について気になっている方も多いはずでしょう。
調べてみると北角裕樹さんが卒業された大学は早稲田大学だということが明らかになりました。
ちなみに学部については明らかになっていませんが、ライティングのお仕事を始めたきっかに関してコソボ紛争の取材を大学在学中にされたことだと語られているため、文系の学部なのではないかと予測します。
政治経済学部であれば国際的な視点で政治や経済を学ぶことができるため、政治経済学部を卒業されているのではないかと個人的には思いました。
まとめ
ミャンマーで拘束中の邦人ジャーナリスト北角裕樹さん。
学校の校長や記者としてのキャリアなど、かなりいろいろな業界を経験されていることがわかりました。
一刻も早く無事に北角さんが解放されることを願っています。