連日世間を賑わせている河井克行・案里容疑者による買収事件。
その中で、明らかになったのが参院選広島選挙区に関する河井夫妻による買収事件。
安芸高田市の児玉浩市長が河井克行容疑者から現金60万円を受け取ったことを認め、辞職を発表しました。
そこで気になるのが、辞職を表明した安芸高田市長はボーナスがもらえるのかどうかということ。
この記事では、安芸高田市長の丸刈り騒動からボーナス受け取りまで探っていきたいと思います。
安芸高田市長の児玉浩が頭を丸刈りにして記者会見
安芸高田市長の児玉浩氏は、河井克行容疑者から現金60万円を受け取ったことを認めました。
その中で目立ったのが、安芸高田市長の児玉浩氏が頭を丸刈りにしていたことです。
安芸高田市長の児玉浩氏としては、頭を丸刈りにして記者の前に現れることで、反省の色を示したかったのでしょう。
ところがネット上では、
←反省する前の「児玉浩安芸高田市長」
→丸刈りで反省したから続投させろの図スキンヘッドの俺への差別だろ!w
安芸高田市民の皆さん!
丸刈り程度で許しちゃだめですよ!
こんなものすぐ生えるわ!ヽ(`Д´)ノプンプン pic.twitter.com/k0Tc0Ek6dI— Maya@次こそ平戸掘る!℗ (@SolidSn88698827) June 26, 2020
といったように、
といった意見が相次ぎました。
安芸高田市長の児玉浩氏を支えてきた有権者からしたら、今回の現金60万円を受給していたという話は、笑い事では済まされないでしょう。
応援してきた有権者はきっと、裏切られたような気持ちでいっぱいなはずです。
安芸高田市長の児玉浩が現金受給で辞職に
頭を丸刈りにして記者会見をし注目を集めていた安芸高田市長の児玉浩氏。
前回の会見では、続投したい意思を示していました。
しかし、30日になって辞職することを表明。
【号外】広島県安芸高田市長が辞職表明。受領認めた首長3人目。河井夫妻の買収容疑事件 pic.twitter.com/l9QLiwMIzz
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 30, 2020
その背景には、
200件以上もの苦情が届いたり、これ以上市長を務めることで市の運営がうまくいかなることを懸念したりといったことがあったようです。
安芸高田市長はボーナスをもらえるのか?
安芸高田市長の児玉浩氏が辞職を表明したことで話題になっているのが、ボーナスはもらえるのか?という問題。
河井克行容疑者から現金を受け取ったことで辞職に追い込まれたのに、ボーナスがきっちり出るのであれば、納得がいかないと感じている有権者が多いようです。
安芸高田市長も三原市長も、今日まで引っ張ったのってボーナス欲しかったん?って言いたくなるよね…
— まっちゃん (@meme9630) June 30, 2020
安芸高田市長が30日になって辞職を表明した背景には、ボーナスが関係していたのでは?という声も。
言わずもがな議員の給料は有権者が収める税金です。
有権者が納得できるような税金の使い方をしてほしいものです。
安芸高田市長に69万6600円のボーナスが支給された
安芸高田市長の児玉浩氏に69万6600円のボーナスが支給されたことがわかりました。
辞意を表明した安芸高田市・児玉浩市長は約70万円のボーナスを全額返上する意思を示しましたが、公職選挙法で禁止されている寄付行為にあたる可能性があり、返還はむずかしいということです。
引用:Yahoo!ニュース
児玉浩氏は、ボーナス69万6600円を全額返上したいという意思を示したものの、
公職選挙法の禁止行為である“寄付”にあたる可能性があり、返上は難しいと見られています。
安芸高田市長のボーナス返上が難しいのに対して、河井克行・案里容疑者には318万9710円がそれぞれに振り込まれました。
こういった事実を受けて、
広島安芸高田市長が辞職表明。贈賄した方が辞職せずに収賄した方が辞職する。で、逮捕された河井夫婦には二人で640万円の議員ボーナスが支給されるという公費天国。
— OMP(おしどりマコ応援!) (@ompfarm) June 30, 2020
可愛夫妻に約640万円のボーナスが支給されるのはおかしいのでは?といった声も。
容疑がかかっているのに、多額のボーナスが支給されるのはおかしいという声に納得する人がほとんどでしょう。
安芸高田市長に辞職金はなし
ちなみに、安芸高田市長が辞職した場合、市長の就任期間が6ヶ月以下であったため退職金はなしということです。
今後、安芸高田市長である児玉浩氏がどんな展開をみせていくのか注目が集まります。
まとめ
安芸高田市長・児玉浩氏の丸刈り騒動から辞職願いを出すまでの経緯や、ボーナスの支給に関して探ってきました。
ボーナス69万6600円が支給されたものの、返上する意思をみせた安芸高田市長・児玉浩氏。
しかし、公職選挙法で禁止されている行為にあたる可能性があり、返上は難しいとのことです。
今後の安芸高田市長をはじめ、河井夫妻の買収騒動に関係している議員の動きに注目が集まっています。